たなぼた紙工房

2026/04/10 17:00

印刷の現場には
二つのエースが並び立っています。

オンデマンドは
“今ここで刷る”俊足ランナー。
PDF を読み込んだ瞬間に機械が動き出し、
版代という足かせをまったく持ちません。

試し刷りを手に取って
「あ、ここを濃くしよう」と思ったら即修正。
最短でその日のうちに再出力——
小規模な冊子づくりでは
この小回りが何よりの武器になります。

一方、オフセットは
“長距離を黙々と走る職人”。
金属版にインキをのせ、
ゴムブランケットを介して紙へ転写。

色の階調は網点で緻密に表現され、
ベタ面もむらなく沈着。
部数が 1,000、5,000 と伸びるほど
一枚単価が滑り台のように下がり、
大量印刷では圧倒的な経済性を見せます。

「少部数を素早くか、
 大ロットを端正にか」。

この選択肢を天秤にかける瞬間、
プリプレスから製本までの工程図が
頭の中でカチッと噛み合う手応えがあり、
印刷設計のおもしろさを実感します。




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