たなぼた紙工房

2026/09/25 18:00

四六全判 788×1091㎜ の紙にA5判 16 ページを配置すると、
1枚を4回折って8丁(面)×2の構成になります。

この「どのページをどこへ置くか」が面付け設計。

折り方向を変えるとページの天地(上下)が逆転し、
背表紙側は紙が厚く重なるぶん画像が 0.2㎜ ほど外へ押される。

この「背ズレ」を見越して内側へ入れる微調整を
「バックマージン」と呼びます。

面付けソフトは折り方(ラフ折・観音折など)を指定すると、
ページ番号とノンブル位置を自動で再配置。

ただしトンボ、センターマーク、折りトンボは
用途に合わせ手動で追加するのが一般的です。

刷り出し後は一部を先に断裁し、
実際に折って丁合し「白焼き本」を作成。
これを編集部やクライアントがめくり、
ノド落ちや天地逆転がないかを確認します。

紙面が読者の手に届く前、
面付けは“見えない地図”を描いている――

製本の成否を握る設計図なのです。


#面付け
#ページレイアウト
#印刷
#印刷設計
#折り
#背
#背ズレ
#バックマージン
#白焼き本
#製本
#DTP